自作ギター・リフィニッシュ 弐号機 天かける夜空のHSH
ギター名はもちろんネタですw
2作目の今回は前回の1作目↓で余ったネックがもったいなくて作りました
ネックしかない…ということはボディを入手しなければなりません
安価に手に入れたく、某オクで落とす。(人生初オークション)
なぜか、2つも落とす。←
上の黒がスクワイヤーのボディらしくて、下のサンバーストはメーカー不明(たぶん入門モデル系)。
早速、スクワイヤーのボディの塗装を剥がそうとネットで調べ。
アイロンで表面を温めたあと、スクレーパーを入れてこそぎ落t…こそぎ………落ちん。
えーい、こうなったら力まかせだぞっ。(キャピ)
ベキベキィ…!圧倒的ベキベキィ…!
…下地ごと木目がカワハギにされました
スクワイヤーは下地が強いですね!
それでは、さよならさよなら。
…って危うく諦めそうになりましたよ
スクレーパーの角と上記の件で、ボディ表面はズタボロ…。
一応ヤスリして塗装してみたものの、使い物にはなりません。
ってことで、2つ目の塗装剥がしに入りますが。
テンションがついてきません←
諦めてネックを取り付けて、前回の余ったパーツで組んだのが↓の右側。
残念な出来栄えとともに、元はキットのアッセンブリなので音も残念。
仕方なく仕事帰りに、某ハード〇〇で3,000円ほどのストラトを購入。
PhotoGenicのスカイブルー、綺麗ですね。
そして、今手札には2つのモンスターが揃いました。
「魔法カード発動!融合!」
(※この為だけにデッキを探し出したことは言うまでもない)
というわけで、表面をいつものアイロン攻撃で剥いだ後、何日も何日も腕を半殺しにしながらヤスリがけ。
…もうやめて!腕のライフはもう0よ!
ってことで持っていた電動ドリルに取り付けるタイプのヤスリを何種類か購入。
頑張った末、ボディがズタボロになりながらも下地あたりまで落ちました。
木の粉が、そこいら中に舞っているね。(遠い目)
掃除が大変だ…(遠い目)
※決して室内で作業を行わないでください、大きな後悔をします。
じゃん!(古っ)
ぱっと見はまあまあ木!
これ以上はめんどくさ大変なので、こいつはラッカー塗装になることが決まりました。
まずは、平面をある程度平になるまでヤスリがけ。
プライマーとシーラーの下地処理のあと、アイボリーで下色をつけます。
なぜ普通の白じゃないかって?
上の色をウルトラマリンブルーにしたかったからさ!
だってラッカー塗装初めてだし、間違いなく表面の色ハゲるだろうし。
そうなったとき出てきた下色がアイボリーならいい感じに見えそうじゃん?
既に端のムラがすごいw
この後吹いては乾かすの繰り返しを行い、最後にクリアでトップコートは前回と変わらず。
乾いたら水ヤスリ→コンパウンドで仕上げです
いろいろ組み上げて、例のネックを組み上げたものがコチラ↓です。
ほらね、アイボリー見えても悪くないでしょ。←
今回はSSHにしました
何気に初ハムバッカー(このピックアップも某オクで)
詳しくはコチラ↓
で、しばらくこんな感じで使ってたんですが。
なんか以外にパワーないし、好みの音でもない。
強いて言えば…
ほら、さっきの剥がしかけのボディオ(レディオみたいに言うな)とフォトジェニのボディー以外のネックやアッセンブリが余ったじゃないですかー。
それを組んだやつ(たぶん奇跡的に全体フォトジェニ)のほうが、SSHより音が良い気がするっていう。
これは困った…
そうだ、HSHしよう。
ちょうど、Squier51を注文していて。
おまけに、そいつのピックアップ最初からいじるつもりで。
ってことは、純正のハムが余るってわけで。
その結果、HSHのピックガード探すものの良いのがない。
んー、コイツには黒が良いんだけどなぁ。
だって、夜空をイメージしてるんだもん。(後付け)
そう…下色がところどころ出たアイボリーは夜空に輝く無数の星たちさっ★
というわけで密林でシナの国から輸入しました
ピックガードのねじ穴の位置が合わないので、爪楊枝ブッさして塞ぎます。
すげぇ、絵面だな。
そして、塗装ヘタだな。笑
アッセンブリブリはこんな感じ
素敵なオイルコンデンサーとの出会いw
セレクターはちゃんとわかりやすく海外製にしました
(SSH組んでるときに日本製って気づかなくて音が出ないって悩んでた時期が私にもありました)
回路は、今回だけちょっと凝ったやつ。
3ピックアップ全鳴らしができますw
リアピックアップだったGroverをフロントに持ってくるテキトー感w
HSH、2T1Vの完成です。
綺麗、とは言えないけどなかなか良いではないか。
鳴らしてみても、今まで自分が鳴らしたことない音がした。
遊びにちょうど良い、そんなギターになりました。
ではでは~